全国各所の名所を紹介
西日本の桜の名所
歴史ある桜の名所が豊富
時代ともに育って桜たち
桜の木の多さでは3万本余りと、日本一を誇るのが奈良の吉野山。古くから歌に詠まれた日本を代表する名所ともいえる。標高差があるため、麓から山頂へと桜が咲くことから「下の千本、中の千本、上の千本、奥の千本」と呼ばれ山肌を順番にピンク色に染めていく。
京都も桜の名所が多く、平安神宮外苑をはじめ、豊臣秀吉が晩年に花見を行った醍醐寺も有名。。ほかに清水寺、大覚寺、嵐山や京都御苑が知られる。一般の寺院でも桜が植えられているところが多く、とくにシダレザクラの名所としては天龍寺、二条城、常照皇寺などがある。 散策しながら楽しめる場所としては、約1.5キロの疎水べりの道の「哲学の道」がお勧め。
大阪の名所は、一番、絵になるのが大阪城公園で夜桜もいい。また、桜のソメイヨシノが散った後に楽しめるのが、造幣局の「桜の通り抜け」。1年に1回、わずか1週間だけ、造幣局の敷地の通りを開放させて126品種の桜が楽しめる。
名城のひとつに数えられる姫路城も、ぜひ訪れたいところ。1000本の桜と天守閣の取り合わせが一番華やかだ。この城は別名白鷺城といわれる。白壁が飛び立つ白鷺のように見えることからつけられ、青空に城と桜がよく映えて、優雅なたたずまいを見せている。
西日本の桜の多いところは、広島の千光寺公園や大分の安岐治水ダム公園、熊本の中尾山、宮崎の堀切峠などで、1万本近い桜が咲く。また沖縄の名護市にある名護城公園では2万本以上のカンヒザクラが1月下旬から咲き始め、同じく本部半島にある八重岳でも、約7000本が咲き、全国でも一足早い花見が楽しめる。

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