隔週で季節の話題を提供します。次は10月中旬です
紅葉狩りに出かけませんか
秋になると紅葉を観に出かけると人も多いですが、桜を観に行く時には「花見」と、言いますが、紅葉を見に行くことを「紅葉狩り(もみじがり)」といいます。「狩り」という言葉はイノシシ狩りなどケモノを捕まえる意味で使われていましたが、今ではミカン狩り、ブドウ狩り、マツタケ狩りなど食物に関係して使われる言葉として利用されています。紅葉狩りは万葉集の和歌にも詠まれ、奈良時代からの言葉で、万葉集では黄地(もみじ)と詠んだ歌の方が紅葉(もみじ)よりも多かったそうです。赤くなる木々の葉はすべて紅葉(もみじ)なのに、日本人の心には、すぐカエデを思い浮かべてしまいます。当時は、狩をしない貴族が自然を愛でることを狩りに例えたという説や野山の美しい紅葉を観て、枝や落ちた紅葉を持ち帰ることから狩りという言葉が、浸透したとも言われています。ちなみに桜も昔は「桜狩り」と言われていました。桜の花びらは持ち帰ることはあまりないですが、落ちだ紅葉なら、ついつい持ち帰りたくなりますね。
北から紅葉の便りが届く季節です
カエデモミジは赤ちゃんの手のようにかわいいです
見頃の花を紹介
図鑑で知るコスモス
抜けるような秋の青空に、風に揺れるコスモス。別名秋桜(あきざくら)の名があるように秋の代表的な花です。キク科コスモス属の一年草。短日植物で秋の日が短くなると開花します。最近は早咲き品種が作られて日の短さに関係なく夏頃から見れる場所も増えていますが、群落で咲き誇る姿は秋にふさわしい光景です。原産地はメキシコで日本の渡来は幕末頃。普及したのは明治末期で、いまではお寺の庭園などから河川敷、高原などに広く群落を見ることができます。コスモスの名前の語源は、ギリシャ語で秩序、調和を意味します。満開は開花して10日ぐらい後になります。



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