全国各所の名所を紹介
関東の桜の名所
春に酔い、花に酔い、酒に酔う
桜の地はとにかくにぎやか
3月下旬から咲き始める関東の桜は、花よりも人出のほうが名物になっている。江戸時代からの代表的な名所として知られるのは都内の上野、飛鳥山、隅田堤に遠くは小金井堤。とくに上野は今では期間中には1日約50万人が繰り出し、延べ300万人以上が訪れる。まさに国内最大の花見模様が繰り広げられる場所。上野に続いて、都内で人気の場所が千鳥ヶ淵、新宿御苑、井の頭恩賜公園など。またユニークな場所としては青山墓地。郊外なら埼玉県の権現堂堤、熊谷桜堤などが知られる。
老樹の桜としては、秩父の清雲寺にある樹齢600年の県の天然記念物にも指定されたシダレザクラが有名。秩父おろしに耐えて山あいに鮮やかに咲く。また埼玉の北本にある石戸のカバザクラは樹齢700年余りの桜で源頼朝の弟、範頼が殺された時に植えられたと伝えられる。また、神奈川県の箱根の入り口にある長興山のシダレザクラも知れる。
都心から近い場所としては青梅市の梅岩寺と金剛寺の両寺にある樹齢100年以上のシダレザクラが知られる。どちらも駅から徒歩10分以内で行けて便利だ。
桜の木の多さでは、埼玉の狭山湖畔が周囲19キロに渡り2万本も咲く。また木は若いが群馬の妙義山のさくらの里は1万5000本余りが植えられ、山肌が染まるほど。東京では奥多摩湖畔が1万本余りが咲き誇る。
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